大切なのは、働き手の声。
多様な人材が活躍できる未来を
私たちがつくる。

管理本部
人材開発部
人事企画担当
齊藤 そのこ
2013年入社
齊藤 そのこ
MEMBERS

CHAPTER.01 障がい者雇用の拡大と定着を切り口に、ダイバーシティを推進

人事担当として、多様な働き手に活躍してもらうためのダイバーシティの推進に力を入れています。2016年に人事部へ異動してから特に注力してきたのは障がい者雇用への取り組みです。現在まいばすけっとでは80名の障がい者の方が働いており(2021年度時点)、主に店舗での商品陳列業務を担当してもらっています。多くの障がい者の方へと働く機会を届け、やりがいを感じながら長く働いてもらうためには、当事者や支援者の方のみならず、店舗をマネジメントする店長、現場で働くパート・アルバイトスタッフたちとの綿密なやりとりが欠かせません。スムーズな意思の疎通を心がけるうえで、私自身3年間店長として働いたときの経験や反省も生きていると感じます。そうやって吸い上げた声の数々をもとに、採用の方法や定着に向けたルールの試行錯誤を日々重ねています。

CHAPTER.02 採用した人が生き生きと働く姿を見るのがよろこびです

まいばすけっとの障がい者雇用では、選考の前に店舗での商品陳列業務を体験してもらう制度を設けています。この体験実習制度は、私が人事担当になってすぐのころから主体的に検討を進めたことのひとつです。当時はまだ着任したばかりで私個人としては採用のノウハウをほとんど持たないなか、会社の急成長に伴い加速度的に上がっていく法定雇用率(※)を達成し続けるためにもできることをがむしゃらに模索していました。先輩のサポートを受けながら、就職活動中の当事者の方や支援者の方への地道なヒアリングを重ねるうちに、体験実習へのニーズの高さを実感。間口を広げるためにも、どんな人でも何度でも参加してもらえる制度を整えました。今では、当社での体験実習をきっかけに働く自信を得てくれる方も多く、その後生き生きと働いている姿を目にできることによろこびを感じています。
※法定雇用率…常用労働者のうち、雇用する必要のある障がい者の割合。障がい者雇用促進法に基づき定められ、企業は達成する義務がある

CHAPTER.03 自分の当たり前は、誰かにとっての当たり前ではない

これからは障がい者雇用のみならず、外国籍の方の雇用や女性の活躍など、さらに視野を広げてダイバーシティに取り組んでいきたいです。社会全体として多様化が進む中、さまざまなお客さまのニーズを理解し、応えていくためには、企業にも多様な人材が求められます。多様なバックグラウンドを持つ働き手が増えれば社員同士の相互理解もよりフレキシブルなものとなり、信頼関係の構築や円滑なコミュニケーションの実現にも好影響を与えてくれるはずです。ダイバーシティを推し進める当事者としては、自分の価値観を人に押し付けることなく、まずは相手の状況や考えを尊重し、寄り添う姿勢を心がけています。さまざまな人が生きがいを感じられる環境づくりのために、今後も粘り強く対話を重ね、働く人たちの声を大切に掬い取っていきたいと思います。


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