すべてはお客さまに繋がっている。

商品本部
サプライチェーン統括部
物流マネージャー
(現.新センターP/T リーダー)
梶田 典宏
2007年入社
梶田 典宏
MEMBERS

CHAPTER.01 開発のスピード感に合わせて、配送ルートを整える

物流担当として、メーカーさんから配送センターまで、そして配送センターから店舗まで商品をどのように配送するかのコーディネートを行っています。店舗ごとの人員計画を管理したり、どのようなルートで店舗を回るかを筋道立てたり。
難しいのは、新店舗が開くたびに配送ルートを変えないといけないことですね。年間100店舗、つまり1週間に2,3店舗ものスピード感を持って広がっているので、そのスピード感に合わせて配送ルートも柔軟に変えないといけない。昨日と同じルートじゃ、店舗に商品が行き渡らないんです。配送ルートが変われば、店着時刻が変わる。店着時刻が変われば、そこに必要な人員も変わる。俯瞰的な視点を持って、いかに最適な配送体制を作り上げるか。大変ですが、とてもやりがいのある業務です。

CHAPTER.02 失敗から学んだ、堅実な変革の大切さ

実は大きな失敗をしたことがあって。会社として初めて、共同倉庫を立ち上げたときでした。手探りの段階で始めたのですが、倉庫立ち上げの準備と新店舗開店に合わせた配送ルート策定の両立ができなくなり、店舗に適切な商品を届けられなくなってしまったんです。
もちろん新しいチャレンジは大切です。大切ですが、物流担当の使命は「商品を店舗に正しく届けること」。挑戦のせいでお客さまに迷惑をかけることはあってはならない。改革を進める際も、一つずつ積み上げていく着実なスタイルをとるようになりました。
この経験を活かし、商品の夜間陳列に取り組んでいます。お客さまがスムーズにお買い物できるよう、商品を夜間に配送して陳列するんです。この取り組みでは、10店舗という小さい規模で始めて、少しずつ広げる方法をとりました。結果として、260店舗近くで実施するように。失敗を次に活かすことができた経験です。

CHAPTER.03 最後方からでも「お客さま第一」を体現したい

物流担当になってから、視野が広がりましたね。店長として現場にいたときは、良くも悪くも、来てくださるお客さまのことしか考えることができなかった。今は、後方支援の役割を担っているので、「より良い店舗を広げていくには」という大きな視点を持てるようになりました。
会社として「お客さま第一」を掲げているんですが、物流担当は目に見える価値をお客さまに提供することが難しい。それでも、どう働きやすい店舗を作るか、どう商品を効率よく配送するかを考えることは、結果的にお客さまのためになる。最終的にお客さまに還元されているかが大切なんです。
最前線にいるよりも、誰かをサポートする方が向いている性格なのかもしれません。広い視点を持ちつつ、仕組みを変えていく。そして、現場が働きやすくなり、お客さまのためになる。最後方から、お客さまに向けた流れを作っていければと思います。


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