地域の声に耳を傾けること。
バイヤーとして、
いい商品を見つけるコツです。

商品本部
グロサリー・デイリー・デリカ統括部
チルド加工・ハムソー・麺 担当
(現.経営企画 担当)
大泉 耕輝
2017年入社
大泉 耕輝
MEMBERS

CHAPTER.01 お客さまの存在を感じる近さで、働きたかったんです。

高校生時代から食品の開発に興味がありました。食品メーカーではなく小売業を選んだのは、お客さまとの近さを実感できる場所で働きたかったためです。入社後、希望していた部署に配属が決まり、今はバイヤーとして仕入れ業務に携わっています。担当商品は、ハムソーセージ・麺類など冷蔵の売り場に並ぶ商品です。お客さまは、お求めやすい価格と確かな品質を理由に来店されます。「まいばすけっとならでは」の品揃えを選定するべく、食品メーカーと価格や仕入れ数の交渉をおこなっています。また、バイヤーの重要な業務として市場調査があります。トレンドを知るために新聞や業界雑誌に目を通したり、ライバル店の実地調査をしたり、商品戦略を考えるための3C分析をおこなったりと、多くの時間を調査に割いています。バイヤーの職に就いてからビジネスそのものを広く知るようになり、自分の視座が高まりました。

CHAPTER.02 年間、数百億円という金額を任されています。

若手でも責任をある仕事に挑戦できる。これも、まいばすけっとに入社した理由のひとつです。大きな金額を任せていただいていることもあり、プレッシャーもありますがやりがいにもなっています。仕入れで重要視しているのは「自分の思い込み」をなくすことです。お客さまの要望に応えられたなと思うのは、カップ麺の沖縄そばを仕入れたときです。当時はコロナ禍の真っ只中。旅行に行けない中でご当地商品が求められる傾向があったんです。そこで、思い切った量を発注することに。バイヤーに就いてまだ3〜4ヶ月という浅い経験しかなかったのですが、上司は「やってみよう」と背中を押してくれました。結果、品不足になるくらいご購入いただくことができたのです。毎週、お客さまアンケートが商品本部に届くのですが「沖縄そばを置いてくれてありがとう」との声を見つけたときは嬉しかったですね。

CHAPTER.03 まいばすけっとを、世界中の暮らしに寄り添えるお店へ。

学生のころ、海外のボランティア活動に参加。そこで、貧富の差を目の当たりにしました。就職活動時、当社の企業説明会で「アジアシフト」の話を聞いて、「これだ!」とワクワクしたんです。大衆価格の商品を提供できるまいばすけっとを拡大させることで、貧富の差関係なく海外の生活インフラとなれるんじゃないかと。実際、生活水準がますます高まるアジア進出が、企業成長の大きなカギを担っていると感じています。いつか海外進出するとなった場合、「ぜひ来てほしい」と言われる人材となるため、日頃から海外の市場調査や英語の勉強も毎年続けています。商流、物流、情報流が異なる海外で品揃えをイチから組み立て、世界中の地域から愛される食品スーパーをつくりたいですね。そうして「世界中の人々の生活をより豊かにすること」を、まいばすけっとで実現したいです。


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